話そう、これからの環境のこと。~共に創るみらいのカタチ~

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第2回かまくら環境ワークショップの開催結果

 第4期鎌倉市環境基本計画の策定に向けて、「かまくらの環境に関する未来に向けたアイデアを具体化」するためのアイデアを話し合うワークショップの開催結果をお伝えするとともに、今後の取組をご案内します。 

1.第2回ワークショップの開催結果

(1)開催概要

● 日時

:令和8年(2026年)2月21日(土) 13:30~16:30

● 会場

:鎌倉芸術館 集会室

● 参加者

:17名

 (2)ワークショップの内容

①第1回ワークショップの振り返りと第2回ワークショップのコンセプトの説明

 第1回かまくら環境ワークショップの結果を振り返るとともに、第2回かまくら環境ワークショップのコンセプトである「新たな環境基本計画」の「行動指針」と「重点プロジェクト」のアイデアを考え、まとめていくことについて説明を行い、ワークショップで話し合っていただくための準備をしました。

 

【行動指針とは】
 かまくらの環境をより良いものにするために、市民、事業者、滞在者(観光客)に行ってほしい行動を示すものです。

【重点プロジェクトとは】
 行動指針の内容を踏まえ、市民、事業者、滞在者(観光客)が連携・協働のもと実施する取組です。

②行動指針のアイデアの話し合い

 事前に聞き取りをしておいた、各参加者の関心のある環境のテーマを踏まえて、3~4名の5つのグループを作りました。

 グループごとに、アイデアを話し合う環境のテーマを「新たな環境基本計画」の6つの基本目標から2つ選んで、グループメンバーそれぞれでアイデアを付箋に書いてもらい、【主体別(わたしが取り組む or オールかまくらで取り組む)】と【取組難度別(気軽にできる or がんばればできる)】の2軸・4分類で配置を話し合って、模造紙上に貼り付けてもらいました。

【新たな環境基本計画の6つの基本目標について】

基本目標

概要

基本目標1
脱炭素社会の実現と気候変動に適応するまち

地球温暖化を防止するための脱炭素化と気候変動の影響からくらしやいのちを守るための取組について

基本目標2
豊かな自然資本を守り、恵みを享受できるまち

在来生物の保護及びその生息地の保全をはじめとした自然環境の保全、または自然とのふれあいに関すること

基本目標3
歴史・文化的環境の保存・活用が進むまち

鎌倉市の史跡や歴史的建造物・重要文化財とそれらを取り巻く歴史的・文化的なまちなみ景観の保全に関すること

基本目標4
安全快適な環境で健康に暮らせるまち

きれいな空気や水、まちの静けさなど暮らしの環境やごみの散乱や落書きのないきれいなまちを守ること

基本目標5
循環型社会の形成が進むまち

ごみの削減・分別やリサイクルなどの資源の有効活用に関すること

基本目標6
連携と協働による共創を通じて環境保全が広がるまち

鎌倉市の環境に関わる主体(市民・事業者・観光客)の連携・協力や環境教育や啓発に関すること

【行動指針のアイデアの話し合いの様子】

【行動指針のアイデアの整理結果の例】

②重点プロジェクトのアイデアの話し合い

 重点プロジェクトについては、「重点プロジェクトのアイデア整理用資料」を使いながら、各グループで、重点プロジェクトの方向性を話し合いで決めて、市民・事業者・観光客(滞在者)が実施する取組を話し合い、具体化を行いました。

実施にあたっては、次の流れで行いました。

 

step❶:取組のキーワードの抽出

 「行動指針のアイデアの話し合い」で左側の「オールかまくらで取り組む・がんばればできる」に分類されたアイデアを中心に、重点プロジェクトが目指す方向性やその実現に向けて取り組むことについてキーワードを考え、それを書いた付箋を貼り付けました。

 

step❷:解決・改善したい課題などの検討

 step❶のキーワードを元に、「解決・改善したい、育てていきたいもの」について、グループメンバー全員で話し合い、目指す方向性を明確化しました。

 

step❸:具体的な取組の検討

 市民・事業者・観光客が、かまくらの環境をより良いものにするために取り組むことを、グループメンバー全員で話し合って、重点プロジェクトのアイデア整理用資料への書き込みや付箋の貼付を行いました。取組は「まずは何からはじめる?」、「次になにをする?」、「5年後はどうなっている?」の3段階で話し合い、具体化していきました。

 最後に、重点プロジェクトの内容を一言で表す名称について話し合い、遂に完成です!

【重点プロジェクトの話し合いの様子】

③重点プロジェクトについての発表

 それぞれのグループが考えた重点プロジェクトのアイデアについて、発表しました!

【重点プロジェクトのアイデア】

名称

概要

子どもたちと一緒につくる継続した鎌倉の自然や環境を伝える プロジェクト

自治会や町内会などの地域組織をベースにして、テーマ性のあるイベントの開催などの環境の取組から取組をはじめます。

学校や観光事業者、保全団体と連携しながら、市民、事業者、観光客の鎌倉の環境を守る意識を醸成して、まちや自然の環境保全を実施していきます。

かまくら“ぐるぐる” プロジェクト

地域の専門家との連携や事業者の協賛のもと、市民発の勉強会を開催することから取組をはじめます。環境にやさしい行動や環境保全活動に参加することによるポイント等のインセンティブや鎌倉市内での消費が自動的に寄付につながる仕組みづくりなどを行います。

最終的に環境に関する活動への参加や協力が意識しなくともできるようになっています。

環境プラットフォームづくり プロジェクト

地域組織をベースにして、テーマ性のあるイベントの開催などの環境の取組を行うことからはじめます。

学校や観光事業者、保全団体と連携しながら、市民、事業者、観光客の鎌倉の環境を守る意識を醸成していくことで、まちや自然の環境保全の取組を実施していきます。

みんなを巻き込む かまくら一歩一歩 プロジェクト

学校の断熱リフォームの授業や事業者・観光客のごみやCO2排出の責任を啓発することから取組をはじめます。

それぞれが、地域の環境問題を解決するための様々な行動を着実に行うことで、脱炭素化や資源回収の取組のモデルや連携の仕組みを構築していきます。

愛あるコミュニケーション プロジェクト

鎌倉の生活環境を脅かす民泊、ごみや騒音の問題に対して、市民がまず、これまでの鎌倉の生活環境を良くするための取組をよく知り、その想いを事業者や観光客に伝えていきます。

環境の想いを伝えるコミュニケーションを継続していくことで、それぞれの主体が環境への配慮ができるようになることを目指します。

④記念撮影✨

 最後に第2回ワークショップの参加者と運営スタッフで記念撮影させていただきました📸

⑤参加者の感想

 第2回ワークショップに参加された方から、たくさんの感想をお寄せいただきました。(一部を抜粋して記載しています。)

・環境政策課の皆さんの企画は、今日参加の皆さんに沢山の知識が学べたと思います。

・同じグループの方が色々話してくださったので、知らなかったことも知れてとてもよかったです。

・他の方々とも話せる時間があってもよかったかもです。

・意見を言いやすかったし雰囲気も良かったです。

・今回の様なワークショップ/イベントをもっと頻度多く開催して欲しい。そして、その広報をしっかりやってほしい(前回のワークショップは知り得なかったので)

2.今後の取組について

 ワークショップでいただいたご意見は、新たな環境基本計画における「未来ビジョン」、「行動指針」や「重点プロジェクト」に反映等させていただきます。そして、本計画は、令和8年(2026年)の7月から8月にかけて、パブリックコメントで計画の素案を公表し、市民のみなさまからのご意見をいただく予定としています。

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